あーー、すっきり!!

例の事故がらみのお話ですが、

実は、今年の最初から気になっていることがあり、
ふと、事故前に「そうだ!!すぐやろう!!」と決めたことがありました。
Oのお母さん曰く、
「そのおかげでイノチあるのだから、お礼しなくちゃね。
手伝ってあげるから持ってきなさい」と。

で、布を買ってきたら、自分で作りたくなり、こんな状態。

真っ赤かな布で、真っ赤かな糸で何を縫っているか・・
乞うご期待!!


私の不器用さは、半端じゃない。
裾が落ちたら、両面テープとホッチキスで
補正できちゃうツワモノ。
老眼で針に糸が通らない・・と思ったら、
今時は針の穴に通さなくてもいいですね。。
これは便利と大感激。


夕べ5時間もかけて作ったのは、コレ!!

さすがにパイに身につけるわけにもいかず・・罰が当たると函館おばちゃんに言われたし〜


実家には「堂のめぇ」という地域特有の呼称があります。
<本当は「堂の前」だけど、なまって「どーのめぇ」に。>

そのお堂のわきのちっぽけな祠にいるお地蔵様。
私の知っている限り、いつも赤い帽子と赤い腹がけをかけています。
実は、この2つは母が毎年お正月に作っていたらしい。
その前は亡くなった祖母が・・・
堂のメエに住んでるモノの使命なのかな?
でも、昨年からは、母の目の調子も悪く、手元も震えるとかで縫物ができないので、一昨年のもののまま。風雨で色落ちしていて、凄く気になっていました。

よっしゃ!!私が縫おう!!と思うも、そのままに。
函館おばちゃんにもお正月に相談していたけど、やっぱりそのままに〜〜

で、今回こんなことがあったので、頑張りました。
まずは弟に、現在のお地蔵様の身につけている帽子と腹がけを持ってきてもらい、サイズを確定し、デザインを確認しました。
因みに、現在お地蔵さまは、その前の年のセットを身につけていますから、ご安心を。


腹がけに「金」と書きたい気持ちを押し殺し、
大黒様風の帽子をパイにかぶせたい気持ちを抑え、
チクチク、チクチク縫いました。
帽子の膨らみがなかなか難しかったけど、なんだかんだで出来上がっちゃいました。

お地蔵様には週末、お礼を兼ねて納めてきます。

振り向けば
罰あたりなワンコがここに・・・